常用漢字
12月に入りました。もう一年が終わってしまいますね。
11月後半はブログをほとんど書いていなかったので,書くのに少し敷居が高いです。どうでもいいような話にしときますね。
29年ぶりに,常用漢字が改定されるそうです。11月30日に新しい常用漢字表が内閣告示されたということです。
1946年に「漢字使用はこの範囲にすべし」として,1,850字定められたのが「当用漢字」で,それを1,945字に字数を増やして,「漢字使用の目安」という性格に変えて,1981年に定められたのが「常用漢字」だそうです。(12月1日付朝日新聞による)
改定により,常用漢字は,5字減って196字追加され,2,136字になるそうです。(これも12月1日付朝日新聞による)
パソコンでは,常用漢字か否かは関係なく変換して出てきますから,普段は私もあまり常用漢字というのを意識することはありません。
ただ,私ね,10年ぐらい前に,「テープリライター養成講座」という通信講座を受けたことがありまして,その中で,使ってよい文字(=常用漢字)とそうでない文字があることを知りました。以来,ある程度それは意識しています。
「テープリライター」っていうのは,テープを起こして文章にする人のことで,造語です。この「養成講座」っていうのは,今思うと,内職商法っぽいものですね。”そういう仕事があるよ”っていうことで勧誘して,実際のところ,それを修了したからといって,何もないわけですから。私も,「あ,騙されちゃった。」と思ったので,恥ずかしくてあまり人には言いません。(それをブログに書くのもおかしいですね)
でも,この講座,私としては悪くない経験でした。
例えば,NHKのラジオの番組を録音して,それをテープに起こすというような課題があったのですが,私が聴いた話は,医者の藤田紘一郎さんであったり,教育評論家の尾木直樹さんであったりしました。
文字に起こしながら聴くわけですから,一言一句聴いているわけです。そうすると,それは忘れ難い話になります。仕事としてやるのであればそんなことも言ってられないかもしれませんが。
そういうこととか,その常用漢字とかの,文字に起こすときの表記の仕方とか,私自身としては結構勉強になった講座です。
「常用漢字」の記事に,そんなことを思い出しました。
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» 常用漢字が変わったぞ!記者じゃないけど買っちゃった、記者ハンドブック。 [ブログ-箱庭.net]
Twitterの静岡新聞のアカウントの中の人が、いつぞやのつぶやきで記事を書くときの注意していること、アドバイス的な内容がいっときありまして。その中で、新聞記者の辞書?ハンドブック?があるとのつぶやきで、思わずアマゾンで検索してしまいました。それが、この記者ハンドブック。検索して見つけたときはまだ、先にある、常用漢字の改定を知らなかったので、注文確定した後にニュースで常用漢字が大改定!なんてやったときには、しまった!と思ったけど、新聞用字用語集、第12版、今回の大改定に対応済み!です。よかったー。昔... [続きを読む]
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