愛媛和解支援センターとの交流会
昨日(3日),奈良県司法書士会館で,近畿司法書士会連合会の対話調停センター運営委員会(ADR運営委員会)企画による,愛媛和解支援センターの方々との交流会がありました。
愛媛和解支援センターの方は10名,近畿司法書士会ADR運営委員等近畿の司法書士が9人,他に,入江秀晃さん(九州大学法学部准教授),小林英世さん(家裁調査官),大西綾子さん(消費生活相談員)が出席しました。
愛媛和解支援センターは,松山の司法書士松下純一さんが代表をされている民間の調停機関です。士業のADR機関とは違って,職業は様々な方々が集まって運営をされています。調停の実績も積んでおられます。
松下純一さんには3年ほど前に大阪に来てお話しをしていただいたことがありますが,今回は,和解支援センターの大勢の方とお会いできて,改めて和解支援センターの求心力を感じました。とても生き生きとこの事業に取り組んでおられるのが,素晴らしいなと思います。
私は昨日の企画の運営サイドでしたが,事前に出されていた討論のテーマについてあまり話をしないままに終了してしまい,もう少し企画を練っておくべきであったのではというのが反省点としてありました。
私が最近少し気にしている,調停の事前準備ということについては,和解支援センターでは,調停前に調停担当者と事務担当者が打ち合わせをして,予めポイントとなりそうなことを確認して臨んでいるということでした。準備をしているということですね。
ただ,後で和解支援センターの方に聞くと,「事件の内容についての打ち合わせはない」ということでしたので,どういうことかもう一つよくわからないままです。もう少し聞ければよかったな。
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