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朝の風景

  • 稲刈り2012
    みゆが子ども園に通っていた頃の,登園路の朝の風景。 田んぼの間の道を通って,四季のうつろいが感じられました。

事務所周辺の風景

  • お花屋さん?
    事務所の周辺,元町あたりの風景。

2013.07.13箱館山ゆり園

  • ゴンドラ(下り)
    高島市の箱館山にあるゆり園に行きました。 麓からゴンドラに乗って山頂に。斜面の傾斜が急で結構怖いです。 ゆり園は,一面のゆりの花とキッズランドのコラボ。 ものすごい数のゆりに感動する大人とキッズランドを楽しむ子ども。なかなかよくできたバランスですね。 結構楽しめました。 山の上はやはり涼しいですし,避暑にはよいですね。

2012.12.02坂本ケーブル

  • 延暦寺駅から浜大津方面を望む
    「坂本ケーブルに乗って紅葉を見る」というテーマで,さわりん(妻)とみゆ(6歳)と3人で出かけました。 大津市の坂本から比叡山を登る「坂本ケーブル」。さわりんも私も初めて乗りました。日本で最長のケーブルカーだそうです。 元々は比叡山の紅葉を見ようということだったんですが,遅くなってしまって,比叡山は紅葉ではなく少し雪がついていました。 麓の日吉大社で紅葉も見られて,満足。

2012.11.10陽なた村フェスタ

  • 桂 紅雀
    石田町の陽なた村の秋のフェスタ。東洋ビルホームさんからご案内があり,今年もお邪魔しました。

2012.08.26総合防災訓練

  • ヘリコプター3
    守山市の総合防災訓練が,小津小学校で行われた。 小津学区の自治会が避難訓練に参加して,小津小学校に集合。 うちの家族は,私が自治会の消防隊員にあたっていたり,中学生に参加要請があったりで,一家5人が参加することになった。 ところが,全員寝坊で,自治会の避難場所への集合時刻に遅刻。あたたた。 小津小学校への移動には間に合ったので,一緒に歩き。遠足のようでちょっと楽しい。 小津小には,消防車やら,災害時の作業車やらが集結。ヘリコプターも出動して,壮観だった。

2012.07.27熱気球

  • 気球を見上げる
    結婚8年は「ゴム婚式」というそうでして,さわりん(妻)が,その記念に気球に乗りたいと言って,なにやらいろいろ調べていましたが,意外に近場,草津市の烏丸半島で乗れることを発見したらしいです。 http://www.kanko-kusatsu.com/event/1319 期間限定で,早朝から。今年は今日が開始の日です。 結婚記念日には未だ早いですが,この機会を逃すまじということで,朝5時から家族5人で出掛けました。 会場には5時15分ごろ到着して,2人目の受付。いい感じです。 開始の6時まで,並びながら気球が準備されるのを見て,始まるとすぐに呼ばれて青い気球に乗せてもらいました。 上に上っている時間は短いもので,上って降りてくるだけですのでちょっとあっけない。 しかし,間近に気球が見れたことは,面白い体験でした。 今日はその後,みゆ(5歳)はこども園,私は仕事。朝活ですな。

2012.04.28都をどり

  • 緑が美しい
    京都の祇園,甲部歌舞練場に,都をどりを観に行きました。 最初で,たぶん最後ですね。 恥ずかしながら,上演中は少々居眠りをしてしまいました。 芸妓さん(?舞妓さん?)の発表会という感じでしょうか。絵とか書とかのお稽古事の作品なんかも展示してあって,そういう初々しさを楽しむ会ということなのかなと思いました。 例えて言うと,伝統芸版のAKB48ですね。順序は逆ですけれども。 着物のご婦人を何人も伴った,いかにも“大物”風の方も拝見し,ここならではの雰囲気を楽しませていただきました。

2012.04.01グルメサーカス

  • うさぎ
    竜王のドラゴンハットであった,「グルメサーカス」に出かけました。 全国のご当地グルメの屋台が出店して,この日は「横浜銀蝿」のライブがあるということでしたが,私もさわりんもそれには特に興味なし。ちょっとお出かけという感じです。 ドラゴンハットは,器としてはいいですね。雨が降っても大丈夫ですし,この日はちょっと寒かったですが,風除けもあって体感温度も大分違うと思いますし。 「グルメサーカス」自体はどういうコンセプトなのかよくわかりませんでしたが,みゆ(5歳)は陶芸体験を楽しんでいたようです。

2012.01.02初詣

  • 帰るぞー!
    みゆ(5歳)となお(4歳)(姪)を連れて,さわりん(妻)と小津神社まで初詣。 寒い中,2キロほどの距離を歩いててくてくと。 少し雨がぱらつく中,小津神社に到着してお参り。 パンを食べてエネルギーを補給して。歩いて帰るぞ。オー! しかし,帰り道の途中で雨が多くなってきて,おばあちゃん(さわりんの母)の車に回収されてしまいました。 小さい遠足。

2011.12.23もりやまいち

  • 富士宮焼きそば
    「もりやまいち」「100円商店街」がありました。 もえ(14歳)ひな(14歳)の学校でも屋台を出していて,もえ,ひなも午後の店番をすることになっていたので,見物に行きました。 霙が降る天気で,コンディションは良くない。あまり長居はできませんでした。 もえ,ひなは,夕方に帰ってきて,「疲れたー。」 おつかれさまでした。

2011.12.07大津港

  • アーカスと琵琶湖ホテル
    大津司調会館(司法書士会と土地家屋調査士会が一つの建物に入っている)で会議があり,始まるまでに少し待ち時間ができてしまったので,近くの大津港まで散歩しました。

2011.11.20支部旅行

  • 清洲城から伊吹山方面
    滋賀県司法書士会草津支部の日帰りバス旅行で,名古屋まで行きました。 さわりん(妻)とみゆ(5歳)はお出かけ中,もえ(14歳)とひな(14歳)は,期末試験前でさわりんから自粛命令が出て,うちの家族は私一人でした。 こうきくんとみくちゃんの2歳の子どもちゃん2人が参加したので,私は子どもちゃんたちを構って楽しんでいました。みくちゃんに「おにいさん」とか呼ばれて,これはちょっと気恥ずかしかった。 リニア・鉄道館 → 南極観測船ふじ → 清洲城 というルートです。 リニア・鉄道館は,マニアには堪らないんだろうけど,私はどう楽しんだらいいの?という感じ。しかし,鉄道史は文化史でもあるので,こういう記録を遺していくことは必要なんだろうと思います。 南極観測船ふじでは,ガイドさんに案内をしてもらっていろいろ教わりました。 不覚だったのは,ドラマの「南極大陸」に出てくる船だと思ってしまっていたこと。あれは,宗谷でした。 ちなみに,宗谷は“耐氷船”で,その後のふじは“砕氷船”だそうです。ふじは,氷に対して,前進後退を繰り返して,氷を砕いて進むということで,その前進後退の回数は,1回の航海で平均1800回に及んだそうです。 清洲城は,平成の時代に作られた天主閣(なぜか“主”なんです)ということで,大河ドラマの歴代の衣装が展示されたりしていました。 私としては,「清洲」という場所が分ったということで勉強になりました。

2011.11.6知恩院

  • 三条大橋
    京都に行く用事があり,知恩院に寄ってみました。 さわりん(妻)は,知恩院の七不思議みたいなのを調べて行きましたが,工事中のところが多くよくは見られなかったようです。

2011.09.10-11白浜

  • かき氷
    おねーね(さわりん(妻)の妹)一家との旅行です。 私のところが,私,さわりん,もえ(14歳),ひな(14歳),みゆ(4歳)の5人,おねーねのところが4人,合計9人の大人数です。 台風12号で,この白浜のあたりも相当な雨風があったと思います。行き帰りにも何台か自衛隊の災害派遣車両に出会いました。 両日とも晴天で,暑かったですね。天気のせいもあると思いますが,白浜は,南国ムードという感じで,リゾートだなーと思いました。

2011.08.21近江八幡てんびん祭り

  • THINKステージ
    ひな(14歳)が通うダンススタジオのステージがあるというので,さわりん(妻),みゆ(4歳)と観に行きました。 近江八幡の市役所の前の通りを歩行者天国にして,なかなかの賑わい。 守山の夏祭りよりエリアが広いのか,比較的混雑は少なく,過ごしやすい感じでした。

2011.06.26震災復興支援イベント

  • ゆるキャラ
    大阪,ツイン21で,近畿司法書士会連合会主催による,東日本大震災の復興を支援するイベントがありました。 私は,まあひやかしに立ち寄ったという程度でして,さわりん(妻)とみゆ(4歳)と三人で1時間ほど会場をうろうろしました。 復興の支援に貢献したといえば,福島のお酒を一つ買ったぐらいですが,賑やかしということで。 企画・運営されたみなさま,おつかれさまでした。

2011.0612小谷城址

  • ステージ前に哀愁漂う人影
    滋賀県人ですので,今年,やはりここは行っておかねばと思っておりました。 梅雨の晴れ間ともえ(14歳)ひな(14歳)の部活の合間を縫って,1000円高速で向かいました。 下調べほとんどなし。とりあえず行ってみようといういい加減な見物。 下から本丸跡まで,歩いて小1時間ということで,ちょっとした山登りですね。 本丸からさらに大嶽山の頂上まで続きますが,本丸跡までで目標達成ということで下山しました。 下山して,博覧会場で休憩して,何とはなしに,「歴ドラ隊」のステージを観てしまいました。 女の人ばかりの,宝塚風。藤丸君(男役),すっかり役にはまっている感じ。 「プリキュアショーの勝ちやね。」とさわりん評。 それなりに楽しめました。

2011.05.28讃岐

  • 加美代飴 開けると
    「高松で讃岐うどんが食べてみたい」と,さわりん(妻)がここ何年か言っておりました。 この週末,ふいに「行ってみようか」ということになり,家族で日帰りドライブに出掛けました。 目的は,讃岐うどんのハシゴをすることと,こんぴらさんで五人百姓の飴を買うこと。 明石海峡大橋→鳴門大橋→わら家(屋島)で「たらいうどん」食→こんぴらさん→セルフうどん(玉吉)で「温玉ぶっかけ」と「醤油うどん」食→帰途 四国高松まで日帰り。今時の高速道路はすごいですね。

2011.01.30なばなの里

  • おまけ
    三重県長島のなばなの里に行きました。 ウインターイルミネーションというのがされていて,去年のうちに前売り券を買ったものの,なかなか行く機会がなかったのでした。 新名神高速というのができて,守山から長島のあたりは本当に近くなりました。 なばなの里のイルミネーション,なかなか美しいものでした。 でも,寒かったー。

2010.11.25-28北海道

  • B個室上部寝台
    旅のテーマは「トワイライトエクスプレスに泊る」です。 ゴージャスでしょう? さわりん(妻)が,寝台車に乗りたい,トワイライトエクスプレスに乗りたい,と言って,格安のツアーを探してきたので,みゆ(4歳)と同行しました。 伊丹空港→新千歳空港→小樽(泊)→旭山動物園→札幌(泊)→トワイライトエクスプレス(泊)→京都 という行程でした。 みゆを連れての初めての3人旅。ぐずったりしないか少し不安がありましたが,楽しく旅を満喫しました。 今頃のシーズンの北海道は,ちょっと中途半端な,オフシーズンという感じ。トワイライトエクスプレスも少し空席がありました。おかげで快適でした。

2010.10.30-31和歌山

  • 和歌山城から
    10月30,31日にJR和歌山駅前でADRの研修会があり,ついでに家族で車に乗っての一泊旅行にしました。 10月30日朝は,台風14号が紀伊半島の沖合を通過中。台風による天候の悪化を心配しながら出掛けましたが,なぜか30日は雨も降らず比較的穏やかな天気でした。台風が通過した後の31日のほうが雨降りで,妙なものでした。

2010.09.25-26天橋立・伊根

  • 股覗き(ビューランド)
    さわりん(妻)とみゆ(3歳),それからおねーねー(さわりんの妹)一家と旅行に行きました。 「舟屋に泊る」がテーマでした。舟屋というのは,舟の倉庫のようなものですが,これは京都府の伊根町独特のものです。 伊根町の行きと帰りに天橋立に寄って観光しました。さすがにいい景色ですね。

2011.08.23伏見桃山城

  • 五七の桐
    伏見簡易裁判所に行って,その後の予定の関係で空き時間ができたので,近くの伏見桃山城址に行ってみました。 大河ドラマ「江」を観て触発されて観に行ったのですが,少々うらぶれた感じでしたね。残念ながら。 その昔(といっても昭和の話です)には桃山キャッスルランドといいう遊園地があって,私も小さい頃に来たはずです(写真がありました)。今は無くなってしまって。 さびしいね。

2010.09.23和歌山

  • ようこそ和歌山へ
    和歌山県司法書士会館で,近畿司法書士会連合会ADR運営委員会主催のトレーニング(研修会)を行いました。その時の写真。

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2012年3月

2012年3月26日 (月)

司法書士電子証明書

「司法書士電子証明書」を発行していますよという通知,今月はじめ頃に来ていましたが,ずっと放っておいたら,受領書を送らないと失効しますよというファックスが21日に来ました。

ダウンロード用に配信されているプログラムに不具合が多いために放っておいたのですが,さすがにもう放っておくわけにいきません。今日ダウンロードを試みました。

パソコンがどんな反応をするか,おっかなびっくり。復元ポイントを作ってすぐにプログラムをインストールして,ダウンロード。

特に問題なく,証明書はUSBメモリーに収まりました。

でもなんだか不安なので,復元ポイントに戻して,直前にインストールしたプログラムとは一旦さよならしました。

手持ちのICカードの期限が切れるまでは,「電子証明書」は使わないでおきます。

2012年3月20日 (火)

give me five

AKB48のgive me five,聴いているとなぜか泣けます。

卒業なんていう歳じゃないのに,なんでなんでしょうね。

よくわからないんですが,秋元康の,若い子たちに寄り添う大人のまなざしのようなものに感動してしまうのかなあと思います。

すごいね,秋元。

なごみロールプレイトレーニング

3月17日,滋賀県司法書士会調停センター「和(なごみ)」のトレーニングがありました。

今回は,ロールプレイをじっくりとやろうということで,6時間で2本の調停ロールプレイをしました。

相変わらずというか,参加者は少なかったのですが,前半には市役所の職員さんと行政書士さん各お一人に参加していただきました。

また,ロールプレイが初めてという方が一人参加されていて,その方の感想が新鮮で面白く感じました。

曰く,「司法書士の仕事というのは依頼者の“期待”に応えるという仕事だけれど,ADRは,依頼者に,“期待”と違うことに気付いてもらうということ。」

頭がいいなーって思いました。

しかし,今回,ロールプレイというものに少し違和感を感じてしまいました。

私,1本目の調停人(の補佐)をしたのですが,当事者のやり取りの中に,「ああ,ここちょっと『隠れた事情』がありそう」というのを見つけました。でも,それをキャッチしてそれを広げるということはしなかったのです。

補佐に徹するつもりだったのでというのが一つの理由でしたが,一方,自分の気持ちが少し冷めてしまったのを感じたのでした。

ロールプレイの事案(ロールシート)を作るときには,当事者に「隠れた事情」が仕込まれていることが多いのですが,このロールプレイをやっている時に,いわばその“クイズの答え”を当てるかのようなことに疑問を感じてしまったのです。

ロールプレイには,その“答え”があります。でもそれでいいの?それは実際の調停をとは違うんじゃない?「気持ちが冷めた」というのはそういうことです。

昨日,近司連のADRの研究会で,兵庫県会の平井さんも,「ロールプレイ慣れしてしまって面白くなくなっている。」と言っておられて,同じように感じているんだなと思いました。

悩ましいなー。

京都司法書士会調停センター設立記念シンポジウム

3月16日,京都司法書士会調停センターの設立記念のシンポジウムがあり,私も,滋賀に事務所を移すまではこの設立準備に関わっていたので,思い入れもあり,参加させていただきました。

京都司法書士会調停センターは,昨年11月に法務省の裁判外紛争解決手続(ADR)の認証を受け,今年の初めから稼動を始めています。現状,司法書士会の調停センターは,大半が140万円以下の民事事件(家事事件を除く)しか取り扱えませんが,京都司法書士会調停センターは,140万円を超える民事事件や登記に関連する家事事件も,弁護士が関与して取り扱うという点に一つの特徴があります。

京都では,弁護士会,土地家屋調査士会,社会保険労務士会,行政書士会がすでにADRの認証を受けており,士業のADRとしてはとても先進的なところということになります。

参加者は,だいたい100人ぐらいでしょうか。なかなかに盛況でした。

浅井相談事業部長による調停センターの説明,和田仁孝早稲田大学法学学術院教授の講演,京都の各士業調停センターによるリレートークがありました。

京都司法書士会調停センターでは,当事者による対話を重視し,自主交渉援助を理念としていて,当事者が同じ場で話し合いをすることが原則です。京都の他の士業のADRでは,当事者が顔を合わせず別々に話を聞くという方法が原則となっているらしく,この“同席調停”は,注目されているように感じました。

和田先生が,講演で,対話による解決の重要性ということについて,非常に学術的なところからお話をされたので,“同席調停”が権威を持ったということもあったのではという気もしました。

和田先生,調停の仕方についてのワンポイントアドバイスのようなことも話されて,随分サービスしてくれているなと思いました。

私には特に,“スキル”の定義は,「知識・経験・適正に裏打ちされた能力,振る舞いを統合する非意識的能力と態度」だと話されたことが印象的でした。スキル=技法というと,“道具”という感じがしますが,それは違うんだと。“スキルを身につける”というのは“人格を陶冶する”みたいなことなんだなと思いました。

しかし,京都司法書士会の皆さんと久しぶりにお会いして懐かしかったです。調停センターに関わっておられる方々が頼もしくも感じました。

おめでとうございます。今後のご活躍を期待しております。

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2012年3月14日 (水)

ホワイトデー

ホワイトデーで,さわりん(妻)にワインを1本買って帰った。

仕事帰りだったので,買ったのは夜の7時ぐらいだった。

帰宅して,乾杯!

夜9時にはなくなっていた。

短いプレゼントだった。

ダンス

3月11日,ひな(14歳)の通うダンススタジオの発表会がありました。

スタジオは,10周年,10回目の発表会になるそうです。ひなも5回目ぐらい(私もさわりん(妻)も正確に覚えていません。2人ともアバウトなので。)。結構長くやっています。

でも,ひなも4月から中3で,高校受験があるので,ひなには今回が最後の発表会になりました。

毎回,観る度に上手くなっているように思います。たいしたもんだなー。

ひなのダンスを観ながら,「思いっきり弾けることができたのかなー。どうかなー。」とジワッと目頭が熱くなりました。

終わってから,本人に聞いたら,「ちょっと失敗した。」って,でもあっけらかんとしていました。ま,そんなもんかな。

ちょっとかわいそうですが,しばらくダンスはお休みです。

2012年3月13日 (火)

「こころが疲れたときの対処を知ろう」報告

3月11日,守山市福祉保健センター(すこやかセンター)で,自殺対策講演会「こころが疲れたときの対処を知ろう」があり,参加しました。50人ぐらい来ておられたと思います。

保健師の福島淳哉さんから守山市の自殺対策の現状報告の後,滋賀県精神保健福祉センターの保健師の原田小夜さんの講演がありました。

「自分を手助けしてくれる人,何人ぐらいいますか?目標は50人です。完璧に手助けしてくれる人なんてどこにもいません。何かの助けをしてくれる人がいればいいんです。」

「ゲートキーパーに資格は要りません。その視点があれば誰でもゲートキーパーになれるんです。」「孤立させないことが大事です。」

自殺対策というのは,少しずつでも,身近にしていくということかもしれません。

相談員研修会

「ADR」ではないんですが,「ADRっぽい」のでこのカテゴリーに。

3月10日,大津司調会館で,滋賀県司法書士会の相談センターの相談員向け研修会を行いました。一応私,相談事業部でこの研修の担当なんで,主催者です。

進行役を,調停センターなごみの副事務長の山田栄一郎さんにやってもらって,南山大学でコミュニケーションの勉強をされている土屋一美さんに模擬相談者としてきていただいて,模擬相談者による相談ロールプレイを中心にした研修会をしました。

昨年の2月に東京の日司連会館であった研修会のパクリなんですが,私と山田さんがその時参加して「これいいね。滋賀でもやりたいね。」と言っていたのがようやく実現しました。

参加者は,司法書士会会員としては,私と山田さんを含めて9人で,少々少ないというかもったいないことになったんですが,参加いただいた方にはそれぞれに気付きを得ていただいたのではないでしょうか。

土屋さんから「みなさんの共通了解になっていることは私にはよくわからず,自分はどこにいるのだろうという不安な気持ちがありました」と,専門家の集団の意識との乖離について指摘いただいて,私も改めてその自覚を持ちました。

しかし,リアル相談では,相談者は言語にしてフィードバックしてくれるわけではないので,よりその感受性が問われるってことですよね。これはなかなか難しい。

ビジネスアカデミー2012

先週末の3月9日金曜日,守山商工会議所青年部主催による「ビジネスアカデミー2012」が,守山商工会議所でありました。

タイトルは,「売れない時代の売れる商品作りと商品価値を支える知的財産権」です。

講師は,弁理士の渡邉知子氏(渡邉知子国際特許事務所)と藤沼祐介氏(株式会社パブリックデザイン代表取締役)のお二人でした。

70人ぐらい参加されて,なかなか盛況だったんじゃないでしょうか。

株式会社パブリックデザインは生活雑貨を作っている会社で,Floydというブランドがあります。特に,Cup Ring というマグカップは,大ヒット商品だそうです。

藤沼さんは,ご自身で商品の開発をしておられるのですが,「デザインの勉強はしたことがなく,専ら営業の仕事をしてきました。顧客のニーズに合わせて商品を開発しています。」ということでした。なるほどねー。

一方,渡邉さんは,現代の商品開発には,①新しいものをいかに作るかということと,②真似をされる危険からいかに商品を守るか,ということが同時に求められると言います。

特に,新しいものが中々出てこない時代なので,新しいものが出てくるとそこに人が群がることになるし,情報のグローバル化によって,思わぬところで模倣品が出回るということが多々起きているのだそうです。

今日の朝日新聞にも,「iPadの名前が中国でもめているね」というニュースの解説がありましたが,中国には,商標権で利益を得ようとする企業が普通に存在するようです。

商標とかデザインとか,登録は国ごとにされるらしく,しかもその費用が結構かかるので,国際的に通用する権利を得るというのはなかなか大変なようです。

しかし,一国の中では模倣品に対抗できる権利があっても国外ではそれがないとなると,国レベルでいえば知的財産権の流出ということになりますよね。なんだかなー。

あれ?私ってナショナリスト?

2012年3月12日 (月)

申請却下

今日,商業登記をオンラインで申請したら,即,「却下」。

えっ?

あ,草津の商業登記,大津の本局に統合されたんでした。管轄が変わったんですね。すっかり忘れていました。

「却下」ってちょっとビビリます。

2012年3月 6日 (火)

へえー

昨日と今日の朝日新聞の記事から,「トリビア」な話を二つ。

その1 東海道新幹線では,2003年10月から,客席での携帯電話の通話を禁止していないらしい。

マナーが向上してきたからということらしいですが,解禁していることはあまり公表していないのだそうです。

新聞で取り上げられるのはいいんやろか?

乗客同士が話をするのと携帯の通話とではどう違うのかなと疑問に思っていましたが,記事では,連帯感の違いだろうという解説がありました。

乗客同士の話の場合は,周りにも連帯感が生まれて,心理的に許容されるのだそうです。一方,携帯の通話では,外の人と話しているので,連帯感を壊された感じがして不快になるということです。

いずれにせよ,周りが不快にならないように配慮するということですね。

その2 戦後,日本の漢字は消滅の危機にあったらしい。

池上彰氏の弁によると,戦後,日本はアメリカから,漢字をやめるように言われ,すぐにやめるわけにはいかないので,「当分使う漢字」として,“当用漢字”が決められたということです。

「当用漢字」ってそういう意味だったんですね。池上さんも「衝撃」だったと言っていますが,確かにすごい話ですね。

1981年に“常用漢字”が作られますが,池上氏に拠れば,これは「これからも私たちは漢字を使い続ける」という宣言ということなのだそうです。

へえー(ちょっと懐かしい響きになりましたね)

2012年3月 5日 (月)

こころが疲れたときの対処を知ろう

守山市主催の,「こころが疲れたときの対処を知ろう」という講演会が,3月11日にあります。

「20120302144519306.pdf」をダウンロード

私,守山市の自殺対策連絡協議会というところの委員をさせていて,その会議の時に案内をいただきました。

守山市ぐらいの規模の自治体で,独自に自殺対策に取り組んでいるのはちょっと珍しいのではないでしょうか。

2012年3月 4日 (日)

アメリカADR最新事情

3月2日,大阪司法書士会館で,近畿司法書士会連合会ADR運営委員会企画による講演会がありました。

大阪大学法科大学院准教授の仁木恒夫さんが,一昨年秋から昨年秋まで1年間,アメリカに在外研究で行っておられたので,そこで見聞されたアメリカのADR事情についてのお話を聞く会です。

近畿の司法書士のほか,自治体関係者や他士業の方にも来て頂き,全部で60名程の参加を得ました。

仁木先生とは,別の研究会をご一緒させていただいていて,この在外研究のお話は以前にもうかがったことがありますが,改めて非常に興味深く拝聴させていただきました。

今回のお話は,主に,アメリカ滞在中に視察された New York Peace Institute(NYPI) という調停機関についてのものでした。

調停機関の運営に取り組んでいる方にとってはとても面白い内容だったのではないでしょうか。

特に,NYPIが,調停事案の紹介を受けるために,様々なコミュニティにアプローチして知ってもらうための努力,工夫をしていることが印象的でした。

NYPIの方は諸外国での調停機関設置の手伝いもしていて,例えばポーランドでは,女性の不満が最も多く集まるところは美容室ではないかということで,そこと連携して調停の紹介をしたりしているということでした。

面白いですね。

また,NYPIの方のお話として,「合意は調停の成功を測定する基準である必要はない」という考え方が紹介されていました。

NYPIでは,当事者の合意による問題解決をめざしてはいるのですが,合意ができたから○,できなかったから×という考えではないようです。

この辺は,私も一応調停の実践に関わっていますので,よく分かります。「合意」にはなったけど,なんだかなーというものもありますし,相手方に連絡をしただけで解決してしまうこともあります(その場合には「取下げ」という結果になります)。ADRの結果というのは本当に様々です。

NYPIのその考え方はとても共感できます。

あと,調停人の養成のプログラムがとても充実しているようで,考えさせられました。

アメリカでは,調停機関が各地域に存在していたり,裁判所の建物の中に民間調停機関の事務所があったり,自治体からの助成があったり,日本の状況とはかなりインフラが違うなという気はします。

しかし,そういうインフラを整備してきたのも調停実践者であったろうと思いますので,日本の調停実践者としても,国から認証をもらうというだけではなくて,インフラを整備する努力をしていくべきかもしれません。

なかなか刺激的な,面白い講演会でした。

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