登記事項証明書は気難しい
不動産登記のオンライン申請をする時,私の場合は,「タスカル」という業務用ソフトでデータを作って,それを法務省の「申請用総合ソフト」に取り込んで,それを申請データとして送るようにしています。
登記が完了したら,同じように,「タスカル」から登記事項証明書請求用のデータを「申請用総合ソフト」に取り込んで送ります。
要は,2回同じ物件についてのオンライン申請をするということで,元になっている物件情報のデータは2回とも同じだということです。
ところが,1回目の申請(権利の登記)で問題なく受け付けられたのに,2回目の申請(登記事項証明書の請求)で,「所在、地番又は家屋番号に誤りがあります。」といって却下されるということが最近ちょくちょくあります。
なんでやねーん,という感じです。
今日もあったんですが,今日のは,「辻」という字が入っていたことが原因と思われます。
法務省のシステムがXPの文字体系から最新の文字体系に移行して,「辻」という字を読み込んでもらえなくなったのですね。
権利の登記の申請の時には,自動的に字の変換をしてくれますが,登記事項証明書の請求の時には却下されちゃうんですね。
ほかにも,よく原因のわからない「却下」があります。
どうも,登記事項証明書のシステムのほうが気難しいらしいです。
« みんなスマホなの? | トップページ | 「辻」の登記 »
「不動産登記」カテゴリの記事
- ハイフン(2021.03.25)
- 会社・法人の証明書が省略できるっていうことだけど…(2015.10.30)
- コンビニ交付証明書(2013.12.21)
- 来年3月守山出張所廃止(2013.10.30)
- 「辻」の登記(2013.02.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント