ブックオフ

みゆ（6歳）の机を置くスペースを作るために家の中の片付けをしたところ，手提げ袋２つ分のマンガ本を処分することになり，ブックオフに売りに行きました。

店で買い取りをお願いすると，快く受け入れていただきましたが，「計算に15分ほどかかります」と，私の計算には入っていなかった待ち時間が生まれました。
他に行くところもないですから，店の中を歩き回ることになりますね。
結果，6冊の文庫本を持ってレジに行くことになりました。

面白そうな本が目の前にあって，安く手に入るとなると，ついつい手がでてしまう。
本を売りに来て，まんまと本を買わされてしまったなー。

しかし，買ってしまった後で，古本を買った代金って著者には入るのだろうかと疑問が湧きました。
本って，やはりその物を買っているわけではなくて，その中の情報（広い意味で）にお金を支払っているということなんだと思います。
そういう意味では，古本になっても，著者がお金を受け取って然るべきなのではないでしょうか。
少なくとも，私は，自分の買った本の代金は著者に行くようにしてほしいと思います。

インターネットで調べてみると，基本的には古本の代金が著者に行くことはないようですね（ブックオフが著作権料的なものの支払いを申し出たという記事はありましたが）。

最近専ら図書館で本を借りている身としてはおこがましいですが，買っても著者にお金が行かない本というのは，なんだか気が引けてしまいますね。

新生活

昨日は，うちの娘3人が揃って入学式でした。
3人とも違う学校なので，姉2人のほうは義父と義母のお任せして，私とさわりん（妻）は，みゆ（6歳）の小学校の入学式に行きました。

土日の嵐がウソのような気持ちの良い晴天で，天に感謝しました。
桜がもう少し残っていてくれたらな，というのは贅沢過ぎますか。

入学式での， PTA会長のバラドールさんの挨拶はとても素晴らしいものでした。
「私は，世界のいろいろなところに行きました。私の一番好きな所はどこかわかりますか？ここです。あなた達（新入生）は，ここの光です。ここに住む人たちはあなた達を見守ってくれています。どうか立派な人になってください。」
入学式の挨拶ではたぶん珍しい，大きな拍手が起こりました。

新しい学校，わくわくしますね。

今朝は，通常の登校の初日。みゆは初の集団登校。もえ（16歳），ひな(16歳）も，初電車通学です。
なんだか慣れないので，バタバタ。
新しい生活，そのうち慣れてくるのかな。

動物は吸いながら声を出すらしい

一昨日の夜は，守山市石田町の陽なた村でお花見会がありました。

生憎の雨でしたが，東洋ビルホームさんが用意してくれたバーベキューで，美味しいビールをいただきました。

今回は，音楽劇団てんてこのマー坊こと河合正雄さんと席が近くて，ずっとお話を伺うことができました。

マー坊さんのお話，その１：人間以外の動物は，息を吸いながら声を出しているらしい

息を吐きながら声を出すのは人間だけじゃないかと思う。
動物の鳴き声を聞いていると，どうも息を吸いながら啼いているように思える。
例えば鶏の「オッエオッオ～（「コケコッコー」じゃない）」。息を吸いながら出してますよ，あの音は。
赤ん坊の産声も，肺に初めて空気を吸い込んだ時に出る音じゃないか。
息を吐きながら声を出すっていうのは，極めて特殊なことなんですね。

だって。へえー。

ググッてみたら，そういうことを書いているページもありました。

http://www.patosu.jp/%E3%82%B3-%E3%83%A9-%E3%83%A0/%E4%BA%BA%E9%96%93%E4%BB%A5%E5%A4%96%E3%81%AE%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AF-%E5%90%B8%E3%81%86%E6%81%AF%E3%81%A7%E9%B3%B4%E3%81%8D%E5%A3%B0/

マー坊さんのお話，その２：音には慣れる

人間は，いつも聞いている音には慣れる。
慣れた音は聞こえない。
嫁さんの声にも慣れてしまうから，耳に残らないっていうことがある。（←確かに）
どんな良い音でも，いつもいつも聴いてると慣れてしまう。
そういうカベを壊すのが芸術家の仕事だと思うけどね。

等々，いろいろお話を伺ったんですが，酔っ払ってたのであんまり残ってませんね。もったいない。