表富士?裏富士?
先週末は、東京方面に出掛けておりました。
土曜日に東京で泊まって、日曜日の朝、東京から東名高速に乗って西に向かいました。
東京にはこれまで何度も車で行きましたが、明るい時間にこちら向きに走るのは初体験です。
天気がすごく良くて、東京から富士山が見えました。
山頂が雪に覆われていましたので、紛れもなく富士山とわかりました。ほんとに東京から見えるんだねえ。
東名高速の西行き、かなり長いこと富士山を眺められます。足柄のあたりから富士川のあたりまで、富士山をぐるりと巻くように道路が走っているんですね。遠ざかって見えないところもありましたが、何度も富士山が見えて、とても楽しい行程でした。
ところで、「表富士と裏富士」などという言い方がありますが、御殿場あたりからだと富士山を東から見ることになるし、富士川のあたりだと南から見ることになります。東からだと宝永山が左斜面に、南からだと宝永山は右斜面に見えます。
見え方は、表と裏っていうだけじゃないんだなと(当たり前ではあるのですが)、妙に感心した次第です。
まあ、確かに、東から見るより南から見る方が、より美しいというか、富士山らしいという気はしました。それが「表富士」と言われる所以なのかも知れません。