コーチング
SSCAT(定期的にミディエーションに関わる勉強会をしている,主に司法書士がメンバーの任意団体です)で,鈴木由香さんがコーチングの研修をしてくれるというので,7月31日の日曜日,京都まで出かけました。
SSCATの勉強会も,鈴木有香さんも,ついでに言えば京都の町も,随分久しぶりです(地下鉄の駅のホームと線路との間に柵ができていたりしてびっくりしました)。
コーチングというものには初めて接しました(子育てのために,『こどもの心のコーチング』という本を読んだことはありますが)。
GROWモデルというのを教わりました。G:目標設定,R:現状確認,O:選択肢の創出,リソース確認,W:意思確認 ということだそうです。
傾聴が基本だということで,カウンセリングと似ていますが,カウンセリングよりポジティブな指向性を持っていると言えるでしょうか。
似てると言えば,以前ナラティブ・メディエーションのジェラルド・モンクさんのお話を伺った時に,ナラティブ・メディエーションでは当事者同士による話し合いの前にそれぞれの目標設定をするというようなことを言っておられました。
GROWモデルと関係があるのかもしれませんね。
鈴木有香さんは,場の雰囲気をとても明るくしてくれて,楽しい講義をされます。
それもとても素敵なんですが,有香さんは,人を育てるということを常に念頭においておられるように思います。そういう姿勢をとても尊敬しております。
コーチング,うーん,実践してみようかなあ。