ハイフン
住所の表記で、「ー」(ハイフン)が入っていることがあります。
(この横棒、「ハイフン」だったり、「マイナス」だったり、「長音」だったり、全角とか半角とか、私はよく区別がつきませんが)
不動産の登記簿(登記情報)には、名前と住所(会社だと商号と本店)が記載されているのですが、
この住所として記載されている「ー」(ハイフン)が、全角であったり半角であったりすることがあるようなのです。
オンラインの申請ソフトだと全角表記でないと「エラー」が出るので、本当は全て全角であるべきなのでしょうが、
中には半角で記載されていることがあるのです。
知らなかったんですが、今日法務局から電話があって初めて知りました。
だからと言って別になんということはないのですが、
共有の権利を何回かに分けて取得したような場合、「共有者 某県某市何某〇ー〇ー〇 何某」という表記がいくつかされることになり、
この「ー」(ハイフン)が全角か半角かが異なると、登記システムのコンピュータは、それらは別人であると判断してしまうらしいです。
結果、この権利を売却したような場合、「登記の目的」が、「何某持分全部移転」で済むところ、「順位番号〇番、〇番何某持分、順位番号〇番何某持分全部移転」という極めて長ったらしくかつよくわけのわからないものになります。
今日の法務局からの電話は、その断りのためのものでした。
手元の登記情報のプリントを見たら、確かに、短い棒のがあるわー。
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