京都の祇園,甲部歌舞練場に,都をどりを観に行きました。最初で,たぶん最後ですね。恥ずかしながら,上演中は少々居眠りをしてしまいました。芸妓さん(?舞妓さん?)の発表会という感じでしょうか。絵とか書とかのお稽古事の作品なんかも展示してあって,そういう初々しさを楽しむ会ということなのかなと思いました。例えて言うと,伝統芸版のAKB48ですね。順序は逆ですけれども。着物のご婦人を何人も伴った,いかにも“大物”風の方も拝見し,ここならではの雰囲気を楽しませていただきました。
抹茶をいただきました。おどりまでの待ち時間に結構な数の人が飲みますので,やや慌しい。目の前で芸妓さん(?)がお茶を点ててくれていますが,勿論それをもらえるのは限られた人です。上野動物園でパンダを観ている気分,と言ったら不粋でしょうか。お菓子のお皿をお土産にいただきました。